マンホールカードやデザインマンホールの世界で使われる用語をまとめた用語集ページです。
座標蓋や配布条件などの基本用語から、マンホーラー界隈で生まれた独特な言い回しまで幅広く解説しています。
知識としてだけでなくマンホール文化として楽しんでもらえると嬉しいです。
中には誰も使っていないスラングも含まれています😂
座標蓋
マンホールカードに記載されている位置座標に設置されているマンホール蓋。
ご当地の路上を飾るフラッグシップといえるマンホール蓋で、マンホールカードと座標蓋、座標蓋に足を入れて撮影などファンそれぞれの思いで撮影されます。
デザイン蓋(デザインマンホール)
自治体の特産、歴史、自然、産業など地域の思いがデザインされたご当地アートと言える装飾的なマンホール蓋。
全国の路上に設置されていて、観光資源、街の美観向上を図っています。
レプリカ蓋
マンホールとしての機能は持たないが本物と同じデザインで作られたマンホール蓋。
実物さながらの見た目で、デザインや地域性をしっかり楽しめる“優等生”のマンホール蓋です。
展示蓋
地面に埋まることなく“鑑賞目的”で飾られているマンホール蓋。
車に踏まれることも、雨水に削られることもないその姿は、もはやインフラというより工芸品。
磨き上げられた美しいサーフェスは土地の歴史や物語、デザインの意図を静かに語りかけてきます。
カラー蓋
彩色が施されたデザインマンホール。
強い主張と鮮やかな配色により、地面に設置されていても高い存在感を放ちます。
その派手さから写真映えしやすく、観光客やマンホールファンの撮影対象として人気が高い。
弾(だん)
マンホールカードの配布開始を示す区分で「第○弾」として公式リリースされます。
新しい弾が始まるたびに、全国各地で新カードが追加され、コレクターの行動範囲も一気に広がる。現在は第27弾まで展開されている。
新弾
新しく配布が開始されるマンホールカードのシリーズを指す言葉。
新弾の登場により、全国各地で新カードが一斉に追加され、マンホーラーの行動予定が静かに書き換えられています。
配布開始日は実質的な解禁日であり、地味なインフラでありながら熱烈なコレクターも多く界隈では新弾のはじまりはちょっとした“お祭り”である。
蓋交換
繋がりのある自治体同士が、お互いのマンホール蓋を交換して設置している取り組み。
姉妹都市や友好関係にある自治体で行われることが多く、設置場所で“よその街の蓋”に出会えるのが特徴。
足元に突然現れる異文化交流のような存在で街歩きが少し楽しくなる。
マンホーラー
全国各地に存在するマンホールを愛でる人々、またはマンホールカードを収集する人たちの俗称である(=蓋民)
その属性は実にピンキリで、自ら全国のマンホールカードを回収してる猛者から、金に物を言わせて購入する闇落ち民まで立ち位置や熱量はさまざまで、その多様性もまた界隈の面白さと言える。
観光ついでにカードだけを集めるライト層がいつの間にかジョブチェンジして一人前マンホーラーとして蓋旅がはじまるのである。
在宅マンホーラー
外出することなくマンホールカードを集めることができるスペックホルダーでメルカリやヤフオクなどを利用しコレクターを指す俗称。
現地配布という本来の旅要素を省略できる一方で、達成感と引き換えに“現場の空気”を失いがちなのが特徴。
界隈では情熱が別方向に進んだ結果の「闇落ち行為」のひとつとして語られることも多い。
蓋活
マンホールカードを収集したり、デザインマンホール蓋の写真を撮ったりする愛好家による趣味活動。
マンホール蓋のご当地デザインも増え、下水道インフラの役割とデザイン性が注目されています。
最近ではマンホールカードの収集が旅行の目的になるほどの熱狂的なファンも⁉️
キャラ蓋
アニメや漫画、ご当地キャラクターなどが描かれたマンホール蓋。
本来は目立たないインフラですが、街の魅力を伝える広告塔として注目されています。近年は聖地巡礼や観光PRと結びつき、撮影やマンホールカード収集の目的地にもなり、普段は地面にあるにもかかわらず、キャラクターの力で主役級の存在感を放つのが特徴。
シール蓋
キャラクターやイラストを印刷したシートを貼り付けて仕上げたマンホール蓋。
比較的短期間で導入できるのが利点だが、シートは摩耗や劣化が早く、通行量の多い場所ではあっという間に姿を消してしまうこともある。そのため、界隈では「踏めるうちに踏む」がセオリーとされる、儚さが魅力のマンホール蓋である。
踏み証明
座標蓋とマンホールカードを同一画角に収め、そこへ自らの足を映り込ませて撮影することで「その蓋を踏んだ」ことを示す行為。一種の儀式であり、実際に蓋を踏んでいるかどうかは重要ではない。
その他には、マンホールカードと蓋を合わせて撮影する証明方法もある。成立させるには先にマンホールカードを入手してから座標蓋へ向かう必要があり事前の計画性も問われる。

配布
マンホールカードを、公式に定められた配布所で来訪者に手渡す行為を指す公式用語。
自治体や施設が主体となって行い、原則として一人一枚、無料で配られる。「マンホールカードください!」で「配布」されて集める側が「回収」することがマンホールカード文化の基本作法となっている。
回収
配布場所でマンホールカードを受け取る行為を界隈では「回収」と呼びます。
文字どおり、各地を回りながらカードを集めていく行動そのものを意味する言葉で単なる受け取り以上に“どこまで回ったか”が記憶として残ります。
儀式
マンホールカードを回収する際に、各マンホーラーが行う独自の所作やルーティーンを指す言葉。
マンホールと足、マンホールとカード、マンホールとアクスタ、旗とカードなど組み合わせはさまざまで正解は存在しない。
記録であり記念でもあるこの行為は、カード収集を単なる作業ではなく“体験”に変えるための、大切な楽しみのひとつとなっている。
座標スルー
座標蓋の存在を把握していながら、実際に踏むことなくその場を後にしてしまう行為。
マンホールカードの回収は済ませたものの、座標蓋を到達しない、あるいは見て見ぬふりをした状態である。
GKPの唱えるマンホールカード趣旨とは剥離することから界隈では「罪深き行為」とされる。
回収マウント
1日の回収枚数や所持数を評価軸に据える、マンホールカード界隈でも屈指のスピード重視スタイルです。
カードを手に入れた瞬間、迷いなく次へ向かう潔さが特徴で蓋そのものを深追いしません。
行動力と計画力は本物ですが、枚数が主役のため、蓋体験の語りが後回しになりがちです。
雨天ボーナス
雨の日にマンホールを鑑賞することで得られる、視覚的な満足度の高まりを指す俗称である。
濡れた路面により金属の質感や彩色が際立ち、晴天時とは異なる深い輝きを見せるのが特徴。足元の悪さというデメリットはあるものの、それ以上に美しさの体感値が上がるため、マンホーラーの間では密かに歓迎される現象でもある。
ホリデーボーナス
休日にひとつの配布場所で複数のマンホールカードを入手できること。
市役所などの公共施設では休日に限り複数のマンホールカードを配布している場所があります。
効率が爆上がるのであえて狙って回収にいく策士もいます。
マンホール旗
公式には「マンホールカード専用のぼり旗」「ミニのぼり旗」という配布場所をPRするアイテム。
旗がなびいているとマンホーラーが配布場所をピンポイントで認識できるのだがマンホール旗を設置していない配布場所も少なくない。